ネプチューンの噴水【Fountain of Neptune】

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皆様こんにちは!

ネプチューンの噴水をご紹介します。

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プラド美術館、ティッセン美術館、リッツホテル、パレスホテルに囲まれ、国会議事堂からもすぐ近くという、旧市街の中でも高級な雰囲気の地区にあります。

マドリッドの芸術の道といわれるプラド通りにある円形の噴水です。噴水のある広場はカノバス・デル・カスティ―ジョ広場といいます。

ネプチューンの噴水とプラド通り

18世紀の国王、カルロス3世は、ブエン・レティーロの離宮の一部を市民に開放し、貴族だけではなく、身分関係なく誰でも散歩を楽しむことができる、散歩道を建設させました。それが、この噴水のある、プラド通りです。

プラド通りは、アトーチャ駅まで続きますが、日曜日は、アトーチャ駅からネプチューンの噴水を通り、シベレス広場まで、車両通行止めになります。

このプラド通りから、レコレトス通り、レティーロ公園、コロン広場までが2020年から世界遺産に指定されています。

モチーフは、ギリシア神話・海の神様

円形の噴水の中に、ギリシア神話の海の神様のネプチューンが、槍を持って立っています。この噴水を造った建築家は王宮を造った建築家の一人、ベントゥーラ・ロドリゲスです。

シベレスの噴水と対

カルロス3世は、この散歩道建設にあたって、ローマの競技場(ベン・ハーの映画で、4頭立ての馬車のレースをしたところ)をイメージして造らせたのだそうです。両端に円形の噴水を設置し、その周りをまわって、往復ができるようになっています。

その両端の噴水のうちの一つがシベレスの噴水で、もう一つがこのネプチューンの噴水です。ですので、この二つの噴水は対になっています。

アトレティコ・デ・マドリッドの広場

マドリッドのサッカーチーム、アトレティコ・デ・マドリッドが、大事な試合に勝ったり、リーグに勝ったりすると、ネプチューンの噴水の周りでお祝いをします。

シベレスの噴水はレアル・マドリッドの広場ですが、ネプチューンの噴水のあるカノバス・デル・カスティ―ジョ広場はアトレティコ・デ・マドリッドです。

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