皆様、こんにちは！
マドリッドで一番有名な市場、サン・ミゲル市場をご紹介します。
YouTubeでサン・ミゲル市場をチェック！
昔ながらの市場のスタンドと、バルやレストランのタパスのスタンドが一緒になり、フードコートのように中央のテーブルや、カウンターでどのスタンドの商品でも自由に飲食できます。
華やかに彩られたタパスやデザート、スペイン特有の生ハムやチーズ、お魚などを見ているだけでも楽しいですが、くれぐれもお手荷物にはお気を付けください。
昔の市場を利用したフードコート
20世紀の終わりにスペインも、大手のスーパーなどに押され、伝統的な街中の市場は衰退していました。
そこで、建築関係、レストラン関係の業者が中心に、サン・ミゲル・ガストロノミーという団体を発起し、市場のスタンドと、バル、タパスなどのスタンドが混在する現在の形になりました。
マドリッドの市場で一番古い建物【市場】
19世紀の後半から、以前はフリーマーケットだった野外市場を、新しく建設した建物の中で開くようになりました。
20世紀初頭の建築家たちは、様々な建造物に鉄骨を多く使うようになりましたが、そのころ流行したスタイルの、鉄骨とガラスがメインの建築です。
マドリッドで現存する市場の建物では一番古い、1913年の建造です。
スターシェフや有名レストランのタパス
現在では、ロドリーゴ・デ・ラ・カジェのパエジャ、ジョルディ・ロカのアイスクリームなど、ミシュラン星付きシェフのスタンド。
ラルディ【Lhardi】、オルノ・デ・サン オノフレ【Horno de San Onofre】などの伝統的なスタンドが混在していて、いつも大変混んでいます。
スタンドに並ぶ数々のタパスを見ながら、いろいろなスタンドをはしごしていくのはとても楽しい体験です。
中央にテーブルがあり、そこで座れれば一番ですが、混みあっていて、なかなか難しいかもしれません。立ち飲み、立ち食いを前提にした方がよさそうです。
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