アルムデナ大聖堂【Catedral de Santa María la Real de la Almudena】

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皆様こんにちは!

マドリッドの大聖堂、アルムデナ大聖堂をご紹介します。

マドリッドは16世紀からスペインの首都であり、独立した司教区であるにも関わらず大聖堂の建設が進みませんでした。

王宮の隣に位置し、王宮側から見ても、セゴビア橋(陸橋)から見ても、外観が大変きれいに見えます。

セゴビア橋(陸橋)側からの大聖堂

1993年建設完成

マドリードは18世紀にトレドから独立した司教区になりましたが、なかなか大聖堂の建築計画が進まず、19世紀にようやく始まったものの、市民戦争などで中止されるなど、捗りませんでした。

アルムデナ大聖堂:主祭壇

以前は永久に工事が続くかなどと言われていましたが、ようやく完成したのが1993年です。

当時のローマ法王、ヨハネス・パブロ2世が正式に開設しました。

建築開始は19世紀でしたが、隣の王宮と外観を合わせるためか、外装は新古典様式、内部はネオゴシック様式です。

アルムデナ大聖堂:中央交差部天井
アルムデナ大聖堂内:パイプオルガン

アルムデナの語源

アルムデナとは、小規模の城塞を表すアラビア語、アルムダイナが語源の言葉です。

マドリッドは、9世紀にイスラム教徒たちが創立した城塞に囲まれた街でした。

イスラム教徒の征服以前にカトリック教徒が隠した聖母像が、11世紀、カトリック勢力がマドリッド再征服を果たした時に、城壁の中から発見されたので、アルムデナの聖母と呼ばれました。

アルムデナ聖母子像

大聖堂には、このアルムデナの聖母を祭っています。

ただ、11世紀に発見されたオリジナルの聖母像は、15世紀に消失してしまい、現在の聖母像は、15世紀の終わりから16世紀の初めに造り直されたものです。

サン・イシドロの棺

マドリードの守護聖人は、11世紀の終わりから12世紀に生きていた農夫、サン・イシドロです。

生前数々の奇蹟をおこなったと言われ、周囲の人々に敬われていたそうです。

現存する中で、その遺体を納めていた一番古い棺がこちらの棺です。 13世紀製造です。周りには、サン・イシドロがおこなった奇跡が描かれており、スペインのゴシック絵画を代表する貴重な棺です。

大聖堂内部、南側にあるサン・イシドロの礼拝堂に展示されています。

サンイシドロの棺

現国王の結婚式会場

マドリッドには、大聖堂が長いことなかったため、通常大聖堂で行われるような行事は他の教会で行われていました。

たとえば、国王の結婚式なども、他の教会で行われていました。

前々国王のアルフォンソ13世は、プラド美術館の隣のサン・ヘロニモ教会で結婚したのですが、1993年創立後に結婚した現国王、フェリペ6世は、アルムデナ大聖堂で結婚しました。

その日には、大聖堂の正門から王宮入り口まで、新郎新婦と家族や招待客が歩くところに、長い赤い絨毯が敷かれたそうです。

アルムデナ大聖堂開館情報

大聖堂内部入場は、入場料は決まっておりませんが、保存のための寄付を入る際に払います。

通常、1ユーロ程度です。

塔の上、礼拝堂内部見学は、月曜日から土曜日まで10:00~14:30まで可能です。

日曜、祭日、その他、大聖堂の特別な行事の日はお休みです。

入場料は7ユーロです。

ネオゴシックの聖堂の地下にネオロマネスクの地下墓地があり、そちらも入場見学できます。

入場料は4ユーロです。

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