レイナ・ソフィア芸術センター【Museo National Centro de Arte Reina Sofia-Madrid】

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皆様こんにちは!

レイナ・ソフィア芸術センターをご紹介します。

開館日は、閉館2時間前から無料!

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レイナ・ソフィア芸術センターといえば何より有名なのは、ピカソのゲルニカですが、ピカソのその他の作品、またスペインが生んだダリ、ミロ、フアン・グリス等、のスペイン現代美術のコレクション、ポップ・アートにいたる西洋の現代美術が展示されています。

ピカソの「ゲルニカ」は館内撮影が可能となりました。2024年現在

特にキュービズム、シュールレアリズムのコレクションは素晴らしいです。

プラド美術館は、ローマ時代の彫刻から、ルネサンス、バロック、スペインロマン主義など、はっきり言いますと、近代以前の芸術・美術に関しては充実しておりますが、19世紀後半以降の現代美術に関しては、ほとんどありません。

それを補うようにこのレイナ・ソフィア芸術センターには、19世紀後半以降の現代美術が主に展示されています。

プラド美術館と同様に、マドリッドの芸術の道に属するもう一つの重要な美術館です。

18世紀建設の元病院建物を利用

18世紀の国王、カルロス3世の時代に建設された大病院が20世紀後半に閉鎖された後、その建物は廃墟同然になっていましたが、改装工事によってレイナ・ソフィア芸術センターになりました。

1986年から展覧会作品を中心に美術品を展示し始めましたが、1992年にピカソのゲルニカと、当時他の美術館に展示されていた現代美術のコレクションを移し、現在の形になりました

レイナ・ソフィア王妃芸術センター・施設案内

レイナ・ソフィア芸術センターは、2006年からヌーベル館という新館がオープンしました。

ただし、新館は図書館、コンベンション、パーフォーマンスなどの活動が中心となり、展示はあまりありません。

常設展はほぼ、旧館のサバティーニ館にて行われています。

サバティーニ館は4階まである建物ですが、ゲルニカ他、ピカソ、ダリ、ミロなどは2階を中心に展示されています。

レイナ・ソフィア芸術センター・周辺

レイナ・ソフィア芸術センタ―旧館から、カルロス5世広場に出ると、地下鉄1番線の駅、芸術の道(ESTACION DEL ARTE)駅があります。

また、カルロス5世広場を南に渡ると、アトーチャ駅というスペインの国鉄の駅があり、大変便利です。

マドリッドへの鉄道の玄関口、アトーチャ駅

カルロス5世広場からプラド通りに入ると、プラド美術館、ティッセン・ボルネミッサ美術館まで徒歩約10分ほどです。

またマドリッド旧市街の文学地区にも近く、セルバンテス通りやバル街のウエルタス通りにもやはり歩いて約10分ほどです。

開館情報

月曜日、水曜日から土曜日;1000から21:00まで

日曜日;10:00から14:30まで

休館日;火曜日、1月1日、6日、5月1日、11月9日、12月24日、25日、31日

入場料

一般:12ユーロ

一般2回入場券(1回目入場から1年間のうちにもう一度入場できます):18ユーロ

オーディオガイド付き:16.50ユーロ

芸術の道チケット(プラド美術館とティッセン・ボルネミッサ美術館とこのレイナ・ソフィア芸術センターに入場できる):32ユーロ

開館日は、閉館2時間前から無料

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